株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)は、このたび、Nokia S60 プラットフォーム用のNetFront v3.3 モバイルブラウザがオンラインで購入可能になったことを発表いたしました。S60用新バージョンNetFront は、「Nokia Software Market」Webサイト(www.softwaremarket.nokia.com) や「Handango」ソフトウェア ショップ (www.handango.com) からダウンロードして購入できます。
NetFront v3.3は、世界で最も先進的なモバイルブラウザの1つとして広く認められており、HTML 4.01、xHTML 1.0、cHTML、WML 1.3、SSL 3.0、HTTP 1.1、JavaScript 1.5、CSS などの、W3C(Worldwide Web Consortium)およびOMA(Open Mobile Alliance)によって制定されたグローバルなインターネット規格を幅広くサポートしています。NetFrontはその先進的で独自のレンダリング技術により、モバイル機器上でもPC並みのインターネットブラウジングを可能にします。
本ブラウザの新機能は以下の通りです。
NetFrontブラウザは、全世界での搭載台数において2億台を突破しており、モバイル、コンピュータおよびその他の情報家電市場におけるリーディングブラウザとしての地位を確立しています。
ACCESSの代表取締役社長 荒川亨は
「ACCESSのNetFrontは、モバイル端末ならびに情報家電世界における最先端かつ最高峰のブラウザとして、デファクトスタンダードの地位を確立し、PCに匹敵するモバイルインターネット体験を実現しています。S60向けのNetFront v3.3は、世界中のS60ユーザに先進的なフルブラウジングを提供します」と語っています。
■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業で、カリフォルニア州ニューアークに米国支店、ドイツ・オーバーハウゼンにヨーロッパ子会社、ACCESS Systems Europe GmbH、また中国・北京に中国子会社、ACCESS (Beijing) Co.,Ltd.を有し、韓国や台湾にも連絡事務所を運営するなど国際展開にも注力しています。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront」ファミリーは、PDA、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、カーナビ、ウェブ電話、専用端末、NTTドコモのiモードに対応した携帯電話など、全世界のメーカから発売されている情報家電端末に搭載されており、最新版では、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)をはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様やWAP2.0に準拠するなど、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。尚、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。