株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)と凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:足立 直樹、以下凸版印刷)は、KDDI株式会社の第3世代携帯電話サービス「CDMA 1X WIN」BREW搭載機に向け「MX NewsViewer」を共同開発しました。
すでに「CDMA 1X WIN」のJava搭載機向けサービスとして、株式会社読売新聞東京本社「NEXT読売」、株式会社毎日新聞社「毎日新聞PLUS」用にカスタマイズして利用されていますが、「CDMA 1X WIN」サービスの本命と目されるBREW搭載機への対応がこのたび実現しました。
「CDMA 1X WIN」のメリットである高速通信、定額制とBREW搭載機の高速処理、大容量のアプリ領域を活用することによって、ACCESSと凸版印刷が提唱してきた常時接続型ニュースコンテンツ配信が更に進歩しました。BREW搭載機対応版「MX NewsViewer」は、11月18日(予定)より「NEXT読売」、12月上旬(予定)より「毎日新聞PLUS」にて実際のコンテンツ配信に利用されます。
【CDMA 1X WIN、BREW搭載機向け「MX NewsViewer」の入手方法】
NEXT読売」「毎日新聞PLUS」共に
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(「NEXT読売」は11月18日(予定)より、「毎日新聞PLUS」は12月上旬(予定)より)
【今後の展開】
今後、ACCESSと凸版印刷は、加速しつづける携帯電話のブロードバンド化や高機能化に対し、本当の意味での「便利さ」や「楽しさ」をユーザ視点から追求したコンテンツの開発を共同で行うとともに、その過程で培われたノウハウを広くモバイルデバイス分野へ展開して参ります。
■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業で、カリフォルニア州フリーモントに米国支店、ドイツ・オーバーハウゼンにヨーロッパ子会社、ACCESS Systems Europe GmbH、また中国・北京に中国子会社、ACCESS(Beijing)Co.,Ltd.を有し、韓国や台湾にも連絡事務所を運営するなど国際展開にも注力しています。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront®」ファミリーは、PDA、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、カーナビ、ウェブ電話、専用端末、NTTドコモによる携帯インターネットサービス iモードに対応した携帯電話など、全世界の90以上のメーカーから発売されている情報家電端末の293機種、1億3900万台以上に搭載(2004年7月末現在)されており、最新版では、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)をはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様やWAP2.0に準拠するなど、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。尚、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。