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プレスリリース

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2003.12.15

プリント

ACCESSの最新ブラウザ「NetFront® v3.1」、シャープと金峰通信が共同開発し、中国で発売が開始された中国語版PDA「SHARP CEC SL-7500C」に採用

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)は、同社情報家電向けブラウザの最新版である「NetFront® v3.1」が、シャープ株式会社(本社:大阪市阿倍野区、代表取締役社長:町田 勝彦、以下 シャープ)と金峰通信有限責任公司(本社:中国北京市海淀区、会長:蘇 振明)が共同で開発し、このほど、中国にて発売が開始された中国語版PDA「SHARP CEC SL-7500C」に搭載されたことを発表いたします。

「SHARP CEC SL-7500C」は、CPU(Intel® XScale(PXA255、400MHz)の採用とソフトウェアの最適化により、動作スピードが飛躍的に向上し、快適な操作感を実現しています。OSには日本国内同様、Linux® OSを採用、オープン性の高さと、自由度の大きさにおいて、大きな関心を集めています。Linux OS に関してはACCESSも、1999年12月末の「NetFront for Linux評価版」の無償提供開始を皮切りに、2000年10月から「NetFront v2.6 SDK for Linux」を販売開始するなど、いち早く対応・製品化しています。

さらに、この度、日本国内でシャープが販売を開始した、ザウルスの最新機種「SL-860」にもNetFrontが採用されています。

株式会社ACCESSの代表取締役社長 荒川 亨は次のように述べています。
「この度、シャープと金峰通信が共同開発した中国版PDAに当社のNetFront が採用されたことを大変嬉しく思います。現在注目を集めている中国市場においてACCESSのNetFrontが流通するのは、PDA向けとしては初であり、今後の当社の海外戦略において大きな1歩になると確信しています。」

■株式会社 ACCESSおよびNetFrontについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業です。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront」ファミリーは、携帯電話端末をはじめ、PDA、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、カーナビ、ウェブ電話、専用端末など、全世界の90以上のメーカーから発売されている情報家電端末の254機種1億250万台以上に搭載されており、(2003年9月末現在)最新版では、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)をはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様やWAP2.0に準拠するなど、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。なお、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。

  • NetFrontは、株式会社ACCESSの日本国における登録商標です。
  • 「ザウルス」は、シャープ株式会社の登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。