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プレスリリース

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2003.09.24

プリント

ACCESSのブラウザ技術、米Palm社のハイエンドPDA、「Tungsten C」に採用

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)は、同社の情報家電向けインターネットブラウザ「NetFront®v3.0」のコアテクノロジーが、米Palm社の最新ハイエンドPDA「Tungsten C」に採用されたことを発表致します。

NetFront v3.0は、携帯電話やモバイル端末、PDA、デジタルテレビ、ゲーム機、デジタルカメラなどのNon-PC情報家電向けブラウザで、HTML 4.01やXHTML、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)、ECMA Scriptをはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様に準拠するなど、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。Tungsten Cのユーザーは、400MHzプロセッサーやビルトイン高速WiFi、拡張メモリーなどのハードスペックと、NetFront v3.0のコアテクノロジーの融合により、リッチでパワフルなインターネット閲覧環境を楽しむことができます。

この度の採用は、ACCESSとPalm社のOS部門子会社である PalmSource Incとの継続的協業の成果であり、すでに数機種のPalm OS 5搭載端末にNetFront v3.0コアテクノロジーが採用されています。

株式会社ACCESS 代表取締役社長 兼CEO、荒川 亨は、
「当社とPalmSource社との協業の継続が結実し、最新のブラウザテクノロジーが様々な端末に搭載されることを大変嬉しく思います。当社のブラウザ技術とPalm社のTungsten Cの組み合わせは、Palm社にとって市場競争上での優位性となり、かつ、Palmユーザーに最善のモバイルインターネット環境を提供できることと確信しています。」と述べています。

■株式会社 ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業で、カリフォルニア州フリーモントに米子会社、ACCESS Systems America, Inc、ドイツ・オーバーハウゼンにヨーロッパ子会社、ACCESS Systems Europe GmbH、また中国・北京に中国子会社、ACCESS(Beijing)Co.,Ltd.を有し、韓国や台湾、スペインにも現地連絡事務所を運営するなど国際展開にも注力しています。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront®」は、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、PDA、ワープロ、カーナビ、ウェブ電話、専用端末などを中心に、国内外の主要メーカー多数に採用されています。また、小型情報機器向けのマイクロブラウザ「Compact NetFront®」は、NTTドコモのiモード向け端末などを出荷しているメーカー多数に採用されています。現在、80以上の主要メーカーから253機種、約9880万台のNetFront、Compact NetFront搭載製品が出荷されています。(2003年8月末現在)
なお、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。

  • NetFront及びCompact NetFrontは、株式会社ACCESSの日本国における登録商標です。
  • 「iモード」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
  • PalmOS及びPalm Powered はPalm Source の登録商標です。
  • TungstenはPalm Incの登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。