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プレスリリース

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2003.06.30

プリント

オリコンとACCESS、コンテンツ配信事業協業

~ スペイン版iモード向けに着信メロディサービスを提供 ~

【東京発】
オリコン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小池 恒、以下オリコン)と株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)は、今後、コンテンツ配信事業で協業していくことに合意いたしました。

オリコンは、これまで携帯電話へのコンテンツ提供におきまして、日本国内で公式サイトを5サイト運営、海外においても既に台湾版およびフランス版iモードにおいて着信メロディコンテンツの配信実績があります。

ACCESSは、携帯電話やPDAなどへのインターネットブラウザの供給だけでなく、モバイルインターネット市場の活性化を図るために、自らホスティングやコンテンツ配信などのサービスを展開し、モバイルインターネット端末で利用できるコンテンツアグリゲート事業の環境を整備してまいりました。

このたびの協業は、広くエンタテインメントコンテンツ提供を展開しているオリコンと、国内外で携帯電話市場の活性化に努めるACCESSとの協業であり、今後オリコンはACCESSのプラットフォームを利用してオリコンのコンテンツ配信を展開してまいります。

まず本協業の第一段階として、今月26日よりスペインの携帯電話通信事業者Telefonica Moviles Espana, SA(以下Telefonica)が開始したスペイン版iモードの商用サービスに向け、ACCESSの欧州子会社ACCESS Systems Europe GmbHが運営するTelefonica公式サイト「Starmelodias」にて、オリコン提供のスペインのiモードユーザー層に適した着信メロディコンテンツの配信サービスを、近日開始する予定です。

オリコンの代表取締役社長 兼 CEO、小池 恒は、
「このたび、ACCESS社と協業できることは非常に意義のあることと考えております。Telefonicaはスペインでは高いシェアを持つ携帯電話通信事業者であり、今後はこれを契機に、スペイン語圏全体にACCESS社とともにコンテンツアグリゲート事業を展開していくなど、双方にとってメリットのある協業にしていきたいと考えております。」と述べています。

ACCESSの代表取締役社長 兼 CEO荒川 亨は、
「このたび、オリコン社と協業できることを大変嬉しく思います。屈指のコンテンツホルダーであるオリコン社との協業を一つの契機として、携帯端末へのブラウザやJava実行環境、またサーバソリューションやコンサルテーションの提供に加えて、今回のようなアグリゲート事業を展開し、様々な角度からモバイルインターネット市場の活性化に注力してまいります。」と述べています。

■オリコン株式会社について
オリコンは、新聞・TV等各種マスコミに提供している「オリコンチャート」に代表されるエンタテインメント市場調査、業界最大手の音楽楽曲データベース提供から、各種出版、デジタルコンテンツ配信のメディア事業を展開しています。
なお、2000年11月6日に大証ヘラクレス(当時ナスダック・ジャパン)に株式公開しております。

■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業です。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront®」ファミリーは、NTTドコモのiモード向け端末をはじめ、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、PDA、ワープロ、カーナビ、ウェブ電話、専用端末など、全世界の80以上のメーカーから発売されている情報家電端末の約244機種9220万台に搭載されています。(2003年5月末現在)
なお、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。

  • etFront及びCompact NetFrontは、株式会社ACCESSの日本国における登録商標です。
  • 「iモード」「iアプリ」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。