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プレスリリース

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2003.02.05

プリント

ACCESSのマルチメディアメッセージングソフトがチャイナ・ユニコム向け 移動機メーカー、サムスン、モトローラ、LGなど10社以上に採用

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)は、中華人民共和国における第2の通信事業者、中国聯合通信有限公司(本社:北京、以下チャイナ・ユニコム)が今後数ヶ月の間にサービス開始を予定しているCDMA2000 1x方式ネットワーク上でのマルチメディアメールサービス向けに移動機(携帯電話)を製造しているサムスンやモトローラ、LGなど10社以上にACCESS製マルチメディアメッセージングソフトが採用されたことを発表致します。

本ソフトウェアのライセンス契約は、去年8月に発表致しましたチャイナ・ユニコムとACCESSの間で締結された協業に関する合意に基づき、ACCESSの中国子会社であるACCESS China Inc.と各移動機メーカーとの間で締結されました。
この度採用が決まったACCESSのマルチメディアメッセージングソフトは、1 iモードなど日本で最も多く出荷されているACCESSの情報家電向けブラウザ「NetFront®」ファミリー、2 欧州で広く認知され、3G普及のキラーアプリケーションと言われているMMS(マルチメディア・メッセージング・サービス)向けACCESS製クライアントソフト「ACCESS MMS Client」、3 Mobile IMAPの技術などをベースに開発致しました。移動機にこのソフトを搭載することにより、チャイナ・ユニコムの提供するマルチメディアメールサービス上でも、欧州のMMSや日本で広く普及している多機能携帯メールのように画像などをメールに添付して送受信することが可能になります。

ACCESS 代表取締役社長兼CEO、荒川 亨は、
「チャイナ・ユニコムとの協業合意に基づき、弊社のマルチメディアメッセージングソフトをチャイナ・ユニコムのCDMA2000 1xネットワーク向け端末を製造する各メーカーに提供できることを非常に嬉しく思います。日本や欧州で現在広く普及している多機能携帯メールが中国市場においても同様に受け入れられ、エンドユーザーの生活にとって欠くことのできないファンコンテンツになることと確信しております。」と述べています。

尚、現段階では、本件が今期の業績に与える影響は未定ですが、見通しが明らかになり次第、発表いたします。

■チャイナ・ユニコムについて
中国第2の電話通信事業者。携帯電話事業、長距離通話事業、ポケベル事業、データ通信等をてがける。中国全土でのCDMA方式ネットワーク運営ライセンスを中国で唯一保有し、2002年1月よりサービスが開始。現在携帯電話の加入者数は6500万人以上、その内CDMA方式携帯電話の加入者は700万人以上。

■株式会社 ACCESS及び海外子会社について
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業で、カリフォルニア州フリーモントに米子会社、ACCESS Systems America, Inc、ドイツ・オーバーハウゼンにヨーロッパ子会社、ACCESS Systems Europe GmbH、また中国・北京に中国子会社、ACCESS China Inc.を有し、韓国や台湾、スペインにも現地連絡事務所を運営するなど国際展開にも注力しています。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFrontR」は、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、PDA、ワープロ、カーナビ、ウェブ電話、専用端末などを中心に、国内外の主要メーカー多数に採用されています。また、小型情報機器向けのマイクロブラウザ「Compact NetFrontR」は、NTTドコモのiモード向け端末などを出荷しているメーカー多数に採用されています。現在、40以上の主要メーカーから191機種、約8000万台のNetFront、Compact NetFront搭載製品が出荷されています。(2002年11月末現在)

なお、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。

  • NetFront及びCompact NetFrontは、株式会社ACCESSの日本国における登録商標です。
  • 「iモード」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。