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2020.01.07

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BYTON主催CES 2020記者発表会にてACCESSの大石代表取締役が登壇しました

世界初のスマート電気自動車(EV)を開発・提供するプレミアムブランド、BYTON(本社:中国南京市)主催の記者発表会(2020年1月5日、米国ラスベガス)にて、ACCESS 代表取締役 大石 清恭が、ゲストスピーカーとして登壇しました。

ACCESSは、自動車業界で最大の車載ディスプレイを搭載したBYTONの「M-Byte」で実現する没入型の車載インフォテインメントの開発に向けて、車載向けマルチメディアソリューション「ACCESS Twine for Car(Twine4Car)」を提供しています。

「CES 2020」(2020年1月7日~10日、米国ラスベガス)のBYTONブース(LVCC北ホール、ブース番号:8500)では、世界屈指のメディアコングロマリットである、ViacomCBSのコンテンツとACCESSの「Twine4Car」用いて、BYTONの「M-Byte」で映し出す未来の車載インフォテインメント(IVI、In-Vehicle Infotainment)のデモを披露します。

以下は参考資料(日本語)となります。

(33分~37分抄訳)
Paramount Pictures(ViacomCBSグループ) Futurist in Residence Ted Schilowitz氏:
ViacomCBSは、この想像を超えるような新しいプラットフォームの企画においてBYTONとACCESSに協力できることを非常に嬉しく思っています。

私の役割は、ViacomCBSの一事業となるParamount Picturesのフューチャリストとして未来のエンターテインメントの可能性をいち早く見出すことですが、未来のクルマのプラットフォームを備えた電気自動車という分野において、2020年を迎えた今日、私がどこにいたいかというと、まさにこの場ほど望むものはないでしょう。

新しく、興味深いエクスペリエンスを市場投入するために、最も先進的なテクノロジーの開発を試みることが私の役割です。新たなViacomCBSのポートフォリオの中から人気のコンテンツを抜粋し、車載エンターテインメントのエクスペリエンスを生活の一部にするというBYTONとACCESSの企画に参画することには、躊躇はありませんでした。

ViacomCBSでは、最近、リビングルームのあるべき姿を模索としています。今日の技術革新により、エンターテインメントを楽しむ場所という意味でのリビングルームのコンセプトは変化しています。インターネットにつながるスクリーンがあれば、車内でも、エンターテインメントを楽しむ場所として考えらえるようになっています。ViacomCBSは、こうした変化(チェンジ)をすべて受け入れ、視聴者が求めるものはすべて提供するというアプローチをとっています。このために多大なリソースを投資しています。

こうした取り組みの中から、我々が学んだことは、視聴者は可能な限り大きく、高画質なスクリーンでエンターテインメントを視聴することを望んでいるということです。このため、我々は、史上最も未来的な自動車に実装されたスクリーンが提供されるのであれば、これを利用しない手はないと考え、BYTONの初のメディアパートナーとして、同社の大画面上で当社の世界的なプレミアムコンテンツを配信するということに致しました。

もう1点、重要な点をお伝えします。昨年のViacomとCBSの統合により、我々のポートフォリオは全てのジャンルや視聴者の特性に対応しうるほど膨大になり、次世代のエンターテインメントを提供できるようになりました。新たなViacomCBSのポートフォリオの一部をまとめましたのでご覧いただきます。

(37分~38分 省略)

ご覧いただいた通り、我々は膨大なコンテンツを取り揃えており、それらの幾つかを間もなくインカ―・エクスペリエンス(車内体験)として提供できることを楽しみにしています。

(38分~42分)
ACCESS 代表取締役 大石 清恭:
本当に素晴らしいです。ViacomCBSの目指すところは、まさしくACCESSの車載インフォテインメントのビジョンと合致します。当社が推進している車載インフォテインメントの未来は、一般的な音声を軸にしたサービスから発展させ、超パーソナライズされたマルチメディア体験を可能とするものです。

現在、エンドユーザーの皆様が携帯端末で利用しているサービスはそのまま自動車へと移行され、今まさに我々がBYTONの新車種でみたような、パワフルな車載ビデオ/オーディオシステムから映し出される滑らかな映像や音声を享受できるものになります。其々のユーザーは世界的なコンテンツカタログから自身のライブラリーを作り、走行する度に、乗車時間や搭乗者の特性に合わせてカスタマイズして視聴することが出来るようになります。

ネットワーク側で起こる4Gから5Gへの移行も、さらなる帯域の増強を約束するもので、サービスの収益化に向けた機会を一層拡大するでしょう。こうした進展は、ユーザーや搭乗者との強固な関係構築を通じて、自動車メーカとしてのBYTONブランドを一段と強化することになります。

ACCESSは、自動車メーカやコンテンツ事業者と非常に密に仕事をさせて頂いており、当社の「ACCESS Twine for Car(Twine4Car)」により、自動車メーカが、現在実現しうる最高峰の車載インフォテインメントサービスを自社ブランドとして車載システムや搭乗者の携帯端末(BYOD、Bring Your Own Device)のスクリーン上で提供できるように取り組んでいます。

車載に特化したApplication Storeを組み込みソフトウェアと統合することで「Twine4Car」は、自動車業界とコンテンツ業界の垣根をなくし、自動車オーナーや搭乗者との関係構築を通じて自社ブランドの強化を可能とします。将来的には、車内でのコンテンツ視聴体験は、より『Journey Specific』なものになり、現在、自宅やオフィスで視聴体験を超える車載インフォテインメントが可能になるかもしれません。本日、まさにこの変化(チェンジ)の瞬間に立ち会うことが出来、非常に光栄に思います。

ご視聴ありがとうございました。

BYTON社 VP of Digital Engineering Jeff Chang氏:
有難うございます。ACCESSとViacomCBSとの協業に非常に嬉しく思うとともに、我々のプロジェクトに協力いただきお礼申し上げます。

BYTONブースのデモの様子

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