MENU

プレスリリース

プレスリリース
2019.05.23

プリント

IP InfusionのWhiteboxソリューション「OcNOS®」が、 Inphiの光伝送モジュール「COLORZ®」 に対応

IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳、以下IP Infusion)は、同社の統合ネットワーク・オペレーティングシステム(OS)「OcNOS®(オクノス)」における、Inphi Corporation(本社:米国カリフォルニア州ウェストレイクビレッジ、NYSE: IPHI)の100GbE 対応DWDM※1 PAM4※2光伝送ソリューション「COLORZ®」の動作検証が完了しました。これにより、OcNOS が提供する多様なWhitebox(ホワイトボックス、ハードウェア)環境下に「COLORZ」を組み込み、IPoDWDM※3データセンター接続に対応したWhitebox型ネットワークソリューションの提供が可能になりました。

Inphiは、高速データ光伝送相互接続のリーディングカンパニーです。「COLORZ」は、データセンター事業者向けにメトロ域内でデータセンター間の光相互接続を実現する、最もコスト効率のよい100G DWDMソリューションを提供します。先進的なPAM4および高集積シリコンフォトニクス技術を採用した「COLORZ」は、業界標準のフォームファクタであるQSFP28※4ポートを備えているため、別付けのトランスポートボックスは不要で、スイッチやルーターの空きスロットに直接差し込むことが出来ます。

IPI ColorZ

Inphiの創業者 兼 光相互接続担当シニア・バイスプレジデントのDr. Loi Nguyen氏は、
「『OcNOS』と『COLORZ』が対応したことにより、DWDMネットワークでのソフトウェアとハードウェアの分離が実現しました。これにより、両社顧客はコスト効率よく100G DWDM接続を導入し、低コストかつ柔軟なWhitebox型光ネットワークインフラを構築することが可能になります」と述べています。

IP Infusion最高経営責任者(CEO)の緒方 淳は、
「Inphiは当社にとって極めて重要なパートナーです。『COLORZ』により、単一ファイバー上での高速データストリームの多重化や、DCI※5向けネットワークキャパシティの増強を容易に可能にする『OcNOS』ベースのWhiteboxソリューションを、より多くの事業者を対象に提供することが可能になります。引き続き IP Infusionは、『OcNOS』の機能強化を図るとともに、Inphiと協力して、カスタマーサポートも充実させてまいります」と述べています。

「OcNOS」は、業界で初めてフル機能を搭載したWhitebox向け商用ネットワークOSです。Layer 2/Layer 3からMPLS※6までの幅広いスイッチングおよびルーティングプロトコルや、SDN※7向けAPIプロトコルのサポートといった高度な機能を提供します。「OcNOS」は、ハイブリッド型/集中型/分散型ネットワークのサポート、拡張性に優れた高性能のモジュール型ネットワーク、商用チップ上に構築された堅ろうなデータプレーンを特長としています。

シリコンフォトニクスとPAM4 DSP※8におけるInphiの先端技術を活用した「COLORZ」は、ホットプラグ(電源を入れた状態でプラグの脱着可能な)QSFP28フォームファクタに適合し、単一ファイバー上で最大4Tb/秒の帯域幅を実現します。このホットスワップ可能なデバイスは、標準のあらゆるスイッチまたはルーター製品のQSFP28 100G Ethernetポートに差し込むことが可能で、IPoDWDMへのパラダイムシフトを実現します。
「COLORZ」に関する詳細はhttps://www.inphi.com/products/colorz/をご覧ください。

  1. DWDM:Dense Wavelength Division Multiplexing。光ファイバーを多重利用する技術。
  2. PAM:Pulse Amplitude Modulation(パルス振幅変調)。電圧の振幅を変化させて制御する方式。
  3. IPoDWDM:IP over DWDM
  4. QSFP28:Quad SFP28。28Gbpsシリアルバスが四本平行に配線されているポート。
  5. DCI:Data Center Interconnection(データセンター相互接続)。
  6. MPLS:Multiprotocol Label Switching。ラベルと呼ばれるタグを利用してパケット転送を行う技術。
  7. SDN:Software Defined Networking。ソフトウェアによりネットワークを制御する技術。
  8. DSP:Digital Signal Processing(デジタル信号処理)。

OcNOSについて
「OcNOS」は、洗練されたモジュール設計により、機動性、拡張性、耐障害性に富んだネットワーク構築を可能にします。また、多彩なIP/MPLSルーティング、スイッチング、セキュリティ対応機能を備えており、ネットワーク環境における物理的な要件にも、仮想的な要件にも応えます。多様なハードウェアに対応した「OcNOS」は、通信事業者やクラウドサービス事業者、企業のネットワーク構築を、より迅速に、簡易に、低コストで実現します。
そのソフトウェア構造は従来の専用ハードウェアからネットワークソフトウェアとハードウェアを分離(ディスアグリゲーション)し、White Boxと呼ばれる「ネットワークの実現をネットワークOSと汎用のスイッチハードウエアの組み合わせで安価に柔軟に実現する」ソリューションを可能にし、ますます拡大してゆくネットワークトラフィックに向けたインフラ投資のコスト低減とサービス拡張の自由度を提供してゆくために最適な形で提供されます。
https://www.access-company.com/products/network/ocnos/

■Inphiについて
Inphi Corporationは高速データ伝送における先駆的な企業です。同社はデータセンター間またはデータセンター内でのビッグデータの高速伝送を地球規模で展開しています。Inphiは信号品質における卓越した知見を有しており、あらゆる距離間において信頼性の高い高速データ伝送を実現します。動画ストリーミング、ソーシャルメディア、クラウドベースのサービス、ワイヤレス・インフラによりデータ量が飛躍的に増大する中で、伝送速度へのニーズはこれまでになく高まっています。こうしたニーズに応えるべく、Inphiのソリューションは、未来のサービスプロバイダやクラウドインフラ事業者、データセンターの構築を支援しています。
https://www.inphi.com

■IP Infusion Inc.について
IP Infusionは、White Boxソリューションにおけるリーディングカンパニーです。IP Infusionのソリューションは、通信事業者、データセンター事業者や企業向けの新機能やサービスの拡張を、コストを低減しつつ、柔軟に、迅速に実現します。業界初となるOCP準拠のMPLS対応の統合オペレーティングシステム「OcNOS」は、ITネットワーク構築を簡素化し、実装を容易にするソリューションです。NFVベースの仮想ネットワークプラットフォーム「VirNOS®」は、事業者のネットワークサービスの開発・運用をコスト効率よく構築します。通信機器向けミドルウェア「ZebOS®」は、世界中の大手通信機器メーカーなど300社を超える企業に採用されており、日々進化する、クラウドや、キャリア・モバイルネットワークの要件に応えます。「OcNOS」と「VirNOS」は、「ZebOS」をベースに開発されており、通信事業者、データセンター事業者や企業の物理的/仮想的なネットワーク要件を満たすソフトウェアソリューションとして、事業者の分離(ディスアグリゲーション)型ネットワーク構築を支援します。IP Infusionはカリフォルニア州サンタクララに本社を置き、ACCESS CO., LTD.の100%出資子会社です。
https://www.ipinfusion.com

■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび300社以上の通信機器メーカーへの豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
http://www.access-company.com/

  • ACCESS、ACCESSロゴ、PUBLUS、PUBLUSロゴは、日本国、米国及びその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。