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プレスリリース

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2018.12.03

プリント

オーストラリアのISP事業者EscapeNetが、南オーストラリア州政府の「GigCity Adelaide Network」向けにIP Infusionの「OcNOS®」を導入

― White Box型ネットワークの採用でEscapeNetのサービスを低コストで最大化 ―

IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳、以下IP Infusion)は、同社の統合ネットワーク・オペレーティングシステム(OS)「OcNOS®(オクノス)」が、オーストラリアのインターネットサービスプロバイダ(ISP)であるEscapeNETの「GigCity Adelaide Network」向けに導入されたことを発表しました。

「GigCity Adelaide Network」は、総額780万豪ドル、期間4年に及ぶ南オーストラリア州政府のプロジェクトです。州都となるアデレードにおいて、企業やスタートアップ事業者に安価な料金で超高速インターネット接続環境を提供します。第1段階となる2017年には13のイノベーション地区が既に接続完了しており、第2段階では、さらに15のイノベーション地区が接続される予定です。EscapeNetは、一般競争入札にて同プロジェクトのサービスを提供する企業の1社に選ばれています。

「OcNOS」は、業界で初めてフル機能を搭載したWhite Box(ホワイトボックス)向けネットワークOSで、拡張性の高いスイッチング/ルーティングプロトコルのサポート、MPLS(Multiprotocol Label Switching)、SDN(Software Defined Networking)といった高度な機能を提供します。「OcNOS」は、ハイブリッド型/集中制御型/分散型ネットワークのサポート、拡張性に優れた高性能のモジュール型ネットワーク、商用チップ上に構築された堅牢なデータプレーンを特長としています。

EscapeNetは、IP Infusionとの協業によりWhite Boxスイッチ機器を敷設し、4拠点のデータセンターを軸にネットワークを構築しています。各イノベーション地区は、多様な光ファイバーにより高可用性が担保されたネットワークを介して2拠点のデータセンターに接続されています。こうした複数の光ファイバー経路を広範囲にわたり利用することは、非営利型の光ファイバーネットワークである、SABRENetにより実現しています。SABRENetは、アデレードの研究所や、教育機関、イノベーション地区のコミュニティ向けに提供されています。

White Boxを用いたディスアグリゲーテッド(分離型)ネットワークは、レイヤ2技術としてのEVPN VXLANで補完されたEthernet上のレイヤ3で構築されています。EVPNのルート制御、レイヤ2のフラッド制御、マルチホーミング、サービス多重化による付加価値をもたらすように設計されています。

EscapeNetマネージングディレクターのStavros Patiniotis氏は、
「EscapeNetは、業界が認めた堅牢な『OcNOS』とVXLAN対応EVPNソリューションを活用して、最高品質のサービスを提供します。IP Infusionの豊富なソフトウェア開発における実績とWhite Boxのハードウェアを組み合わせることで、GigCityの付加価値サービスを低コストで実現するディスアグリゲーテッド(分離型)ネットワークソリューションの構築が可能になります」と述べています。

IP Infusion最高経営責任者の緒方 淳は、
「EscapeNetのWhite Boxを活用したネットワークソリューションへの『OcNOS』導入は、投資・運用コストを低減するオープン・ネットワーキングの利点と、新サービスを迅速に導入する機動性をもたらします。先端技術をインフラ全体にわたり採用することにより本格的な次世代ネットワーク運営を推進しているEscapeNetにとって、『OcNOS』は、一つの優れたツールになると自負しております」と述べています。

EscapeNetについて
1996年に設立され、南オーストラリア州アデレードに本社を置くEscapeNetは、音声・データ・クラウドソリューションを提供する通信事業者です。一般消費者、事業者、行政向けに、多様な技術を用いたナショナルブロードバンドネットワーク(NBN)や、キャリアファイバーネットワークを提供しています。
https://www.esc.net.au/

OcNOSについて
「OcNOS」は、洗練されたモジュール設計により、機動性、拡張性、耐障害性に富んだネットワーク構築を可能にします。また、多彩なIP/MPLSルーティング、スイッチング、セキュリティ対応機能を備えており、ネットワーク環境における物理的な要件にも、仮想的な要件にも応えます。多様なハードウェアに対応した「OcNOS」は、通信事業者やクラウドサービス事業者、企業のネットワーク構築を、より迅速に、簡易に、低コストで実現します。
そのソフトウェア構造は従来の専用ハードウェアからネットワークソフトウェアとハードウェアを分離(ディスアグリゲーション)し、White Boxと呼ばれる「ネットワークの実現をネットワークOSと汎用のスイッチハードウエアの組み合わせで安価に柔軟に実現する」ソリューションを可能にし、ますます拡大してゆくネットワークトラフィックに向けたインフラ投資のコスト低減とサービス拡張の自由度を提供してゆくために最適な形で提供されます。
https://www.access-company.com/products/network/ocnos/

■IP Infusion Inc.について
IP Infusionは、White Boxソリューションにおけるリーディングカンパニーです。同ソリューションにより、通信事業者、データセンター事業者や企業向けの新機能やサービスの拡張を、コストを低減しつつ、柔軟に、迅速に実現します。業界初となるOCP準拠のMPLS対応の統合オペレーティングシステム「OcNOS」は、ITネットワーク構築を簡素化し、実装を容易にするソリューションです。NFVベースの仮想ネットワークプラットフォーム「VirNOS®」は、事業者のネットワークサービスの開発・運用をコスト効率よく構築します。通信機器向けミドルウェア「ZebOS®」は、世界中の大手通信機器メーカーなど300社を超える企業に採用されており、日々進化する、クラウドや、キャリア・モバイルネットワークの要件に応えます。「OcNOS」と「VirNOS」は、「ZebOS」をベースに開発されており、通信事業者、データセンター事業者や企業の物理的/仮想的なネットワーク要件を満たすソフトウェアソリューションとして、事業者の分離(ディスアグリゲーション)型ネットワーク構築を支援します。IP Infusionはカリフォルニア州サンタクララに本社を置き、ACCESS CO., LTD.の100%出資子会社です。
http://www.ipinfusion.com

■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証マザーズ:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、家電、放送、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび300社以上の通信機器メーカーへの豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
http://www.access-company.com/

  • ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
  • IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOS、VirNOS、ZebOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

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