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プレスリリース

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2011.06.14

プリント

ACCESSの「NetFront® Browser」がメルセデス・ベンツの車載システムに採用

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鎌田 富久、以下ACCESS)は、同社の情報家電向けブラウザ「NetFront® Browser」が、ダイムラーAG(本社:ドイツ、取締役会会長:ディーター・ツェッチェ、以下ダイムラー)のメルセデス・ベンツCクラスならびにSLKクラス向け車載システム「COMAND (Cockpit Management and Data)システム」のブラウザとして採用されました。「NetFront Browser」が搭載された同車載マルチメディアシステムは、全世界向けのメルセデス・ベンツCクラスならびにSLKクラスに提供される予定です。

「COMANDシステム」は、オーディオやナビゲーション、電話などの各機能を一体にしたドライバーと車両との総合的なコミュニケーションシステムです。この度、「COMANDシステム」に「NetFront Browser」が統合されたことにより、ドライバーは、車中から同オンラインサービスを利用してインターネットに接続し、様々な情報の入手や地図検索などを行うことが可能になります。例えば、外出時、車内にいながら目的地の天気を確認することもできます。また、「NetFront Browser」は「Adobe® Flash® Player」にも対応しており、充実したユーザーエクスペリエンスを提供します。

この度の「NetFront Browser」と「COMANDシステム」の統合は、ダイムラーが今春より市場投入しているメルセデス・ベンツCクラスならびにSLKクラス向けの車載インフォテインメント(情報と娯楽を融合した)技術の根幹を担うものです。「NetFront Browser」は、メルセデス・ベンツの他のクラスへも順次導入される予定です。

ACCESSのIAグローバルセールス担当バイスプレジデントDr. Neale Fosterは、
「世界的に高く評価されているカーブランドであるダイムラーのメルセデス・ベンツに『NetFront Browser』が採用されたことを嬉しく思います。『NetFront Browser』は世界中で広く利用されているモバイルインターネットブラウザです。同製品は、限られたリソース環境でも高い性能を発揮できるよう設計されており、『COMANDシステム』のような車載システムに最適です」と述べています。

ACCESSの「NetFront®」シリーズ製品は、携帯電話をはじめ、デジタルテレビ、セットトップボックス、ゲーム機、カーナビゲーションなど多様な機器に搭載されており、現在、世界での累計搭載数は10億台を突破しています。

■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、国内外の通信、家電、放送、エネルギーインフラ業界向けに、モバイルソフトウェア技術をベースとした先進のITソリューションを提供する、グローバル企業です。「NetFront®」シリーズをはじ、柔軟かつ拡張性が高いテクノロジにより、通信事業者、メーカー顧客などの次世代端末の開発やインフラ構築を速やかに実現します。2008年より出版プラットフォームビジネスを展開し、携帯端末向け電子出版物販売サイトの運営や出版物の電子化サービスなど、アプリケーション上で動作する魅力的なサービスの拡充に注力しています。また、2010年11月より、エンドユーザ向けアプリシリーズ「NetFront® Life」を市場投入し、BtoC向け事業も本格的に展開しています。2001年には東証マザーズに株式を公開(4813)し、現在、アメリカ、アジア、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。ACCESSに関する詳細は、https://www.access-company.com/をご覧ください。NetFront Lifeに関する詳細は、http://jp.netfrontlife.comをご覧ください。

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