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プレスリリース

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2005.06.22

プリント

ACCESSの「フルブラウザ版 NetFront®」がiモード®端末に初搭載

― 株式会社NTTドコモの新機種「FOMA® N901iS」でiモードのサイトもパソコン向けのサイトも閲覧可能に ―

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)は、株式会社NTTドコモグループ9社の「おサイフケータイ®/ iモード FeliCa 」サービス対応携帯電話「N901iS」にiモード向けで初のフルブラウザ版「NetFront」が搭載されたことを発表します。「NetFront」が搭載されている「N901iS」では、iモードとフルブラウザのどちらも利用できます。

今回のフルブラウザ機能はパソコン用にデザインされたサイトをそのまま携帯電話でも表示できるだけでなく、「NetFront」特有の機能である「Smart-Fit Rendering®」を用い、携帯電話の小さな画面に合わせて表示が可能になり、さらに「Rapid-Render®」によりウェブサイト表示の高速化も実現。これらの機能によりユーザはiモードおよびフルブラウザ使用時でも快適にウェブサイトが閲覧できます。また、フレーム対応ページの快適な操作が行えるように設計された新たな「Smart Frame Operation」機能も搭載されています。

さらに、ACCESS社とアドビ システムズ社の共同開発による「Adobe® ReaderLE」も搭載されており、iモードサイトからダウンロードしたPDFファイルをシームレスに閲覧したり、スクロールやページ切り替え、文字検索、ブックマーク、ページ回転などの基本的な機能を備えています。「Adobe Reader LE」は、901iSシリーズの全機種、D901iS、F901iS、P901iS、SH901iS、N901iSに搭載されています。

これまで株式会社NTTドコモの多数の端末に採用されてきた実績をもつACCESS社のフルブラウザは、iモードを使い慣れたユーザに新たな機能を提供します。

■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業で、カリフォルニア州ニューアークに米国支店、ドイツ・オーバーハウゼンにヨーロッパ子会社、ACCESS Systems Europe GmbH、また中国・北京に中国子会社、ACCESS (Beijing) Co.,Ltd.を有し、韓国や台湾にも連絡事務所を運営するなど国際展開にも注力しています。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront」ファミリーは、PDA、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、カーナビ、ウェブ電話、専用端末、NTTドコモのiモードに対応した携帯電話など、全世界の90以上のメーカーから発売されている情報家電端末の646機種、1億8000万台以上に搭載(2005年5月末現在)されており、最新版では、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)をはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様やWAP2.0に準拠するなど、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。尚、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。

  • NetFront、Smart-Fit Rendering、Rapid-Renderは、日本国およびその他の国における株式会社ACCESSの商標または登録商標です。
  • AdobeおよびAdobe ReaderはAdobe Systems Incorporated(アドビ システムズ社)の米国ならびに他の国における商標または登録商標です。
  • 「iモード」「FOMA/フォーマ」「おサイフケータイ」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。