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プレスリリース

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2005.02.16

プリント

ACCESSのNetFront® i-mode® Global Profileがモトローラ社初のiモード携帯端末に搭載

株式会社ACCESS(本社・東京都千代田区、代表取締役社長・荒川 亨)はフランス、カンヌで開催される 3GSM World Congress (2005年2月14日~17日)において、 同社の「NetFront i-mode Global Profile」が、モトローラ社の携帯端末E378i に搭載されたことを発表しました。

「NetFront i-mode Global Profile」がE378i に搭載されたことは、モトローラ社が急速に拡大しつつあるiモードGlobal 市場に参入したことを表しています。
この革新的な端末はまずスペインの主要通信事業者であるTelefonica Moviles に採用され、他の事業者に展開される予定です。なお、この端末にはブラウザの他にJava Virtual Machine(JV-Lite® 2 Wireless Edition)も使われています。

「NetFront i-mode Global Profile」は、NTTドコモのiモードサービス向けに開発されたものを体系化したもので、携帯電話メーカーと携帯通信事業者が、開発コストと開発期間の軽減および短縮を実現しながら無理なくiモード Globalサービスを開始できるように開発された包括ソリューションです。「NetFront i-mode Global Profile」を構成するすべてのソフトウェアは、iモード Globalサービスのために最適化された運用性を実現しており、現在までに約300万台のiモード Global端末に搭載されております。

モトローラ社 Director of Product Operations – i-mode & Data Centric Devices のAdrien Anderson氏は
「モトローラはこの度、ACCESSとともにヨーロッパそして全世界でiモードサービスを提供できる事を大変うれしく思っています。NetFront i-mode Global Profileを搭載したE378i はiモード Globalのユーザーに最高のインターネット環境を提供するでしょう」と述べています。

ACCESS代表取締役社長兼 CEOの荒川 亨は
「ACCESSはiモード市場に対して、世界で最も力強いソフトウェア・ソリューションを提供しています。モトローラ社とiモード サービスを展開できる事を大変うれしく思います。ACCESSは世界中のiモード端末メーカー、通信事業者にとって最も重要なパートナーでありつづけます。モトローラ社この選択は今後より意義深いものとなるでしょう」と述べています。

なお、ACCESSは、3GSM World Congress 2005 の自社ブースにて携帯電話向けの先進ソリューション群を展示しています(Hall2 Stand G15)。

■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業で、カリフォルニア州ニューアークに米国支店、ドイツ・オーバーハウゼンにヨーロッパ子会社、ACCESS Systems Europe GmbH、また中国・北京に中国子会社、ACCESS (Beijing) Co.,Ltd.を有し、韓国や台湾にも連絡事務所を運営するなど国際展開にも注力しています。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront」ファミリーは、PDA、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、カーナビ、ウェブ電話、専用端末、NTTドコモのiモード対応携帯電話など、全世界の90以上のメーカーから発売されている情報家電端末の342機種、1億5085万台以上に搭載(2004年10月末現在)されており、最新版では、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)をはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様やWAP2.0に準拠するなど、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。尚、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。

  • NetFrontは、株式会社ACCESSの日本国における登録商標です。
  • 「iモード」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。