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プレスリリース

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2004.12.08

プリント

ACCESS、PalmOneとの協業を拡大NetFront®ブラウザエンジンを新Blazer4.0ブラウザに提供

― 最近発表のPDA TungstenT5を含む、PalmOne社の製品に採用 ―

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨)はこの度、PalmOne社の新しいBlazer4.0モバイルブラウザにNetFront®ブラウザエンジンが採用されたことをお知らせいたします。これにより、既存の両社の協業関係は一層拡大されました。このBlazer4.0ブラウザが搭載された最初の製品は最近発表されましたTungstenT5で、今後もこのブラウザ搭載の機器は続々発売の予定です。

Blazer4.0は、Webページのコンテンツをダウンロードしながら、同時に段階的に表示することで、ウェブ閲覧時のサイト表示を高速化し、端末ユーザーに新しい発見をもたらすRapid-RenderTM機能等のNetFront最新機能を包含、高度なパーフォーマンスをユーザーにもたらします。 また、Blazer4.0は、HTML4.01、xHTML1.0、cHTML、WML1.3、SSL3.0、HTTP1.1、JavaScript1.5、CSS1.0と2.0の一部、GIF、アニメーションGIF、JPEG、PNG、BMPとCookieをサポートしています。Brazer4.0は、加えて新サービスとしてLandscapeモードもサポートしています。

PalmOne社 ビジネスデベロップメント部長 David Diangson氏は
「ACCESSのNetFrontブラウザエンジンは私共のお客様に、包括的でパワフルなインターネットソリューションを提供してくれました。われわれはACCESSとの協業を拡大し、私共のお客様によりよいものを提供できるように、今後もこの技術を新たな端末に搭載していくつもりです。」と述べています。

ACCESS 代表取締役社長 荒川 亨は
「PalmOneのBlazerウェブブラウザに私共のブラウザ技術が採用され、両社の協業が一層拡大することを非常にうれしく思っております。」と述べています。

■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業で、カリフォルニア州ニューアークに米国支店、ドイツ・オーバーハウゼンにヨーロッパ子会社、ACCESS Systems Europe GmbH、また中国・北京に中国子会社、ACCESS(Beijing)Co.,Ltd.を有し、韓国や台湾にも連絡事務所を運営するなど国際展開にも注力しています。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront」ファミリーは、PDA、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、カーナビ、ウェブ電話、専用端末、NTTドコモによる携帯インターネットサービスiモードに対応した携帯電話など、全世界の90以上のメーカーから発売されている情報家電端末の293機種、1億3900万台以上に搭載(2004年7月末現在)されており、最新版では、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)をはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様やWAP2.0に準拠するなど、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。尚、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。

  • NetFrontは、株式会社ACCESSの日本国における登録商標です。
  • 「iモード」はNTTドコモの登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。