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プレスリリース

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2004.11.19

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ACCESS、Samsungの携帯端末製品群全般に最先端インターネットソフトウエア技術を提供する契約を締結

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)はこの度、Samsung電子株式会社 テレコミュニケーションネットワークビジネス(本社:韓国ソウル 社長:李 基泰、以下Samsung)の携帯端末製品群全般に、最先端インターネットソフトウエア技術を提供するパートナーとして選ばれたことをお知らせいたします。

インターネットソフトウエア分野において強みを持っているACCESSと、現在最も力をもっている端末メーカーの1つであるSamsungが協力することによって、世界中のモバイル市場において、最先端インターネットソフトウエアソリューションを装備した携帯端末の普及が促進されるでしょう。 ACCESSは、組込みブラウザ「NetFront®」を始め、多くの最先端インターネットソフトウェア群を持ち、その分野において世界規模で最も広く製品を供給しているソフトウェア開発企業の1つとして認知されています。
また、Samsungは世界市場に最先端の携帯端末を供給している現在最も進んだモバイル技術を持つ会社として認知されています。両社のテクノロジーを合わせれば、今日の携帯マーケットにより優れたソリューションを供給することが可能です。

最近の事例としては、Samsung製初の欧州版i-mode端末であるSGH-341iがあげられます。この製品に搭載されたACCESSのNetFront i-mode Global Profileには、NetFrontおよび、メールクライアント、Java実行環境であるJV-Lite®2 WirelessEditon、暗号ソフトAVE®-SSL、TCP/IPプロトコルスタックであるAVE-TCPが含まれています。

Samsung電子テレコミュニケーションネットワークビジネスの社長 李 基泰氏は、「Samsungはこの3-4年携帯市場において飛躍的な進歩を続けており、さらなる進化を遂げるべく全力を挙げています。このゴールを目指すのに、現在もこれからも最良なインターネットソフトウエア技術ソリューションを確実に提供をしてくれるACCESSのような最先端企業とパートナーシップを確立することが重要です。」と述べています。

ACCESSの社長荒川 亨は、「私どもはSamsungのようなモバイル技術最先端企業と複数年契約を結べたことをとてもうれしく思います。ACCESSは長年、お客様とパートナー様に最適なインターネットソフトウエア技術を提供しつづけてきました。Samsung社とも末長くお互いに利益になる関係が続くことを望んでおります。」と述べています。

■株式会社 ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業で、カリフォルニア州ニューアークにアメリカ支店、ドイツ・オーバーハウゼンにヨーロッパ子会社、ACCESS Systems Europe GmbH、また中国・北京に中国子会社、ACCESS(Beijing)Co.,Ltd.を有し、韓国や台湾、スペインにも現地連絡事務所を運営するなど国際展開にも注力しています。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront」ファミリーは、株式会社NTTドコモのiモード対応携帯電話などやPDA、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、カーナビ、ウェブ電話、専用端末など、全世界の90以上のメーカーから発売されている情報家電端末の293機種、1億3900万台以上に搭載(2004年7月末現在)されており、最新版では、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)をはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様やWAP2.0に準拠するなど、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。
尚、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。

  • NetFrontは、株式会社ACCESSの日本国における登録商標です。
  • 「iモード」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。