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プレスリリース

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2004.10.22

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ACCESSが同社の車載端末向けブラウザ「NetFront® Automotive Profile」を松下電器の車載端末にクライアントアプリケーションとして提供

- 名古屋で開催中のITS世界会議 松下電器ブースに参考出展されているDSRC車載器に搭載 ―

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨)はこの度、松下電器産業株式会社 パナソニック オートモーティブシステムズ社がITS世界会議 愛知・名古屋2004(www.itsworldcongress.org)に出展している、DSRCマルチサービスシステムのデモシステムに、クライアントアプリケーションとして同社の車載端末向けブラウザ「NetFront® Automotive Profile」が搭載されている事をお知らせいたします。なお、ACCESSはこのシステムにReaNetworks社のメディアプレーヤーであるHelix DNA Clientも同時に供給しました。

DSRC※1マルチサービスシステムは、ETC(自動料金収受システム)などに使われているDSRC(狭域通信)を応用して、ETCにとどまらず音楽や動画などをも配信するソリューションです。ACCESSの「NetFront Automotive Profile」は同時に供給したHelix DNA Clientと連動して、DSRCマルチサービスシステム専用の車載端末のクライアントアプリケーションとして、ユーザーインタフェース、音声や動画の表示を行います。

  1. DSRCとは、dedicated short-range communication の略

■株式会社 ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業で、カリフォルニア州フリーモントに米国支店、ドイツ・オーバーハウゼンにヨーロッパ子会社、ACCESS Systems Europe GmbH、また中国・北京に中国子会社、ACCESS (Beijing) Co.,Ltd.を有し、韓国や台湾にも連絡事務所を運営するなど国際展開にも注力しています。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront」ファミリーは、PDA、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、カーナビ、ウェブ電話、専用端末、NTTドコモによる携帯インターネットサービス iモードに対応した携帯電話など、全世界の90以上のメーカーから発売されている情報家電端末の293機種、1億3900万台以上に搭載(2004年7月末現在)されており、最新版では、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)をはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様やWAP2.0に準拠するなど、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。尚、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。

  • NetFrontは、株式会社ACCESSの日本国における登録商標です。
  • 「iモード」はNTTドコモの登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。