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プレスリリース

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2004.03.23

プリント

ACCESSのコンテンツ課金サーバーシステムがメキシコ最大の携帯事業者「Telcel Mexico」に採用

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)はこのたび、ACCESSの携帯通信事業者向け付加価値コンテンツ課金サーバーシステム(Premium Content Subscription Server 、以下PCSS)が、約2400万人の加入者を有するメキシコ最大の携帯事業者「Radiomovil Dipsa, S.A. de C.V.(以下、Telcel Mexico)」に採用されたことを発表致します。

また、メキシコのコンテンツパートナーに対し、コンテンツ提供の機会を増やし、また利益還元のビジネスモデルを確立するため、ACCESSとTelcel Mexicoは、今後「Mobbix, S.A. de C.V.(以下、Mobbix)」と商業協定を締結する予定です。本協定内容の一部として、Mobbixは、ACCESSの携帯電話機本体やプラットフォームに関する技術供与のもと、Telcel Mexicoに対し公式コンテンツのアグリゲートや各種サポートを行っていきます。

株式会社ACCESS 代表取締役社長 兼 CEO、荒川 亨は次のように述べています。
「この度、Telcel Mexicoに弊社のコンテンツ課金ソリューションが採用されて大変嬉しく思います。いままで世界中の携帯事業者向けに行ってきた次世代データサービス向けの技術提供やコンサルティング実績が、Telcel Mexicoのスムーズな次世代データインフラの構築及び収益増加に貢献し、エンドユーザーに対しよりリッチなコンテンツを提供できることと確信しています。」

■PCSSについて
PCSSは、携帯通信事業者が収益性の高い次世代データサービスを構築することを可能にする実績あるコンテンツ課金ソリューションです。PCSSは、携帯通信事業者がシステムを構築する際の作業数の軽減や時間の短縮に貢献すると同時に、エンドユーザーに対しセキュアでシームレスなコンテンツ課金システムを提供します。

■株式会社 ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業で、カリフォルニア州フリーモントに米子会社、ACCESS Systems America, Inc、ドイツ・オーバーハウゼンにヨーロッパ子会社、ACCESS Systems Europe GmbH、また中国・北京に中国子会社、ACCESS(Beijing)Co.,Ltd.を有し、韓国や台湾、スペインにも現地連絡事務所を運営するなど国際展開にも注力しています。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront®」ファミリーは、NTTドコモのiモードなどの携帯電話やPDA、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、カーナビ、ウェブ電話、専用端末など、全世界の90以上のメーカーから発売されている情報家電端末の267機種、1億800万台以上に搭載されており、(2003年10月末現在)最新版では、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)をはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様やWAP2.0に準拠するなど、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。
尚、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。

  • NetFrontは、株式会社ACCESSの日本国における登録商標です
  • 「iモード」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。