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プレスリリース

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2003.06.06

プリント

ACCESSのFOMA®端末向けブラウザと赤外線通信ソフトウェア、FOMA及びmova®のデュアル端末「FOMA N2701」に搭載

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)は、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:立川 敬二、以下NTTドコモ)が6月11日より販売開始を予定しているFOMA®及びmova両サービス対応のデュアル端末、「FOMA N2701」に、同社のFOMA端末向け「NetFront®v3.0」と赤外線通信ソフトウェア「IrFront®」が搭載されたことをお知らせいたします。

尚、当ブラウザは、ACCESSとNTTドコモによりACCESSの最新ブラウザ「NetFront v3.0」をもとに共同で開発されたものです。同ブラウザが搭載された端末は、すでに発売されているNTTドコモのFOMA端末、N2051、F2051、P2102Vに続き4機種目となります。

尚、本件による売上は、2002年9月10日に発表致しましたニュースリリース「ACCESS、NTTドコモと次期FOMA端末向けブラウザを共同開発」に記載されている5億円に含まれております。

■NetFront v3.0について
NetFront v3.0は、PDA、ゲーム機、デジタルカメラ、デジタルテレビ、携帯電話端末など、ファミリ全体で約230機種8590万台の搭載実績(2003年2月末現在)を誇るNetFrontの最新バージョンで、CSS(カスケーディング・スタイルシート)、DHTML(ダイナミックHTML)をはじめとする、W3C(ワールドワイドWEBコンソーシアム)最新推奨仕様やWAP2.0に準拠するなど、ハードウェア資源の限られたNon-PC端末において、パソコンと同等のインターネット閲覧環境を実現しています。シャープ製PDA「ザウルスSL-A300/B500/C700」やソニー製PDA「クリエ PEG-NX70V/NX60/NZ90」、米Sprint向け三洋製携帯電話「SCP-4900/5300」などにも採用、PocketPC端末向け「NetFront v3.0 for PocketPC」のダウンロード販売も日米のソフトウェア販売サイトにて開始いたしました。また、そのコアテクノロジーをPalm Source, Inc.社のPalm OS 5 ネイティブブラウザ向けに提供しています。

■FOMAについて
「FOMA/フォーマ」は、国際標準規格IMT-2000に認定されたW-CDMA方式を世界に先駆けてNTTドコモが提供するサービス。テレビ電話や高速データ通信を実現する第3世代移動通信サービスです。

■株式会社ACCESSについて
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業です。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront®」ファミリは、NTTドコモのiモード向け端末をはじめ、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、PDA、ワープロ、カーナビ、ウェブ電話、専用端末など、全世界の80以上のメーカーから発売されている情報家電端末の約230機種8590万台に搭載されています。(2003年2月末現在)
なお、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。

  • NetFrontは、株式会社ACCESSの日本国における登録商標です
  • 「FOMA/フォーマ」及び「iモード」「mova」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。