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プレスリリース

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2003.04.25

プリント

ACCESSのチャイナ・ユニコム向けマルチメディアメッセージングソフト搭載携帯電話、モトローラ製『V860』、三洋製『SCP-580』、海信電器(Hisense)製『C3698』、など7メーカーから発売

株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 亨、以下ACCESS)は、中華人民共和国における第2の通信事業者である中国聯合通信有限公司(本社:北京、以下チャイナ・ユニコム)が去る3月28日にサービスを開始したCDMA2000 1x方式ネットワーク「U-Max」上でのマルチメディアメールサービス「U-Mail」対応携帯電話、モトローラ製「V860」、三洋製「SCP-580」、海信電器(Hisense)製「C3698」、海尓(Haier)製「Taicaixing 1000」など既に発売された、または4月中に発売が予定されている7社の携帯電話にACCESS製マルチメディアメッセージングソフトが搭載されたことを発表致しました。

本ソフトウェアのライセンス契約は、去年8月に発表致しましたチャイナ・ユニコムとACCESSの間で締結された協業に関する合意に基づき、現在ACCESSの中国子会社であるACCESS China Inc.と18社の移動機メーカーとの間で締結されております。

今後5月以降にも各社から随時、ACCESS製マルチメディアメッセージングソフト搭載携帯電話が発売される予定です。

この度搭載されたACCESSのマルチメディアメッセージングソフトは、(1)iモードなど日本で最も多く出荷されているACCESSの情報家電向けブラウザ「NetFront®」ファミリー、(2)欧州で広く認知され、3G普及のキラーアプリケーションと言われているMMS(マルチメディア・メッセージング・サービス)向けACCESS製クライアントソフト「ACCESS MMS Client」、(3)Mobile IMAPの技術、などをベースに開発致しました。移動機にこのソフトを搭載することにより、チャイナ・ユニコムの提供するマルチメディアメールサービス(U-Mail)上で、欧州のMMSや日本で広く普及している多機能携帯メールのように画像などをメールに添付して送受信することが可能になります。

ACCESS 代表取締役社長兼CEO、荒川 亨は、
「チャイナ・ユニコムとの協業合意に基づき、弊社のマルチメディアメッセージングソフトが搭載された携帯電話が発売されたことを非常に嬉しく思います。日本や欧州で現在広く普及している多機能携帯メールが中国市場においても同様に受け入れられ、エンドユーザーの生活にとって欠くことのできないファンコンテンツになることと確信しております。」と述べています。

尚、現段階では、本件が今期の業績に与える影響は軽微ですが、見通しが明らかになり次第、発表いたします。

■株式会社 ACCESS及び海外子会社について
ACCESSは、情報家電向け組み込み型インターネットソフトの分野で市場をリードする研究開発型企業で、カリフォルニア州フリーモントに米子会社、ACCESS Systems America, Inc、ドイツ・オーバーハウゼンにヨーロッパ子会社、ACCESS Systems Europe GmbH、また中国・北京に中国子会社、ACCESS China Inc.を有し、韓国や台湾、スペインにも現地連絡事務所を運営するなど国際展開にも注力しています。同社の情報家電向けブラウザソフト「NetFront®」は、テレビ、セットトップボックス、ゲーム機、PDA、ワープロ、カーナビ、ウェブ電話、専用端末などを中心に、国内外の主要メーカー多数に採用されています。また、小型情報機器向けのマイクロブラウザ「Compact NetFront®」は、NTTドコモのiモード向け端末などを出荷しているメーカー多数に採用されています。現在、80以上の主要メーカーから約230機種、8590万台のNetFront、Compact NetFront搭載製品が出荷されています。(2003年2月末現在)
なお、ACCESSは2001年2月26日に東証マザーズに株式公開しております。

  • NetFront及びCompact NetFrontは、株式会社ACCESSの日本国における登録商標です。
  • Java及びすべてのJava関連の商標及びロゴは、米国及びその他の国における米国Sun Microsystems, Inc.の商標又は登録商標です。
  • 「iモード」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
  • その他、文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。